会う約束を取り付けたからと言って喜んでばかりはいられない
メールのやりとりだけで満足していれば何の問題もありませんが、長くやりとりをしていたり、妙に気が合ったりすると、会ってみたいという衝動に駆られる事もあります。
会ってみたいと思うこと自体は、何も悪いことではありません。実際に会う事となった時が問題なんです。
何か問題があるの?という方のために、注意点と心構えを紹介したいと思います。
◆相手との目的は合致しているのか?
メル友としての目的というのは、楽しいメールのやりとりをすることです。この目的が合致しているから、メル友として関係が成り立っているわけですよね。
その関係性から一歩踏み入って会うとなると話は別。会う目的が合致していないと、メル友としての関係も終焉を迎えることになります。
例えば、共通の趣味である映画鑑賞。見たい映画が合致したことで一緒に見ようということになり、初めて会うことに。この時点では、目的というのは映画を見ることで、お互いの目的も合致しているように見えます。
しかし、相手が男性の場合、映画を見るという事は会うための口実に過ぎず、本心はエッチな関係に持ち込みたいと思っていれば、お互いの目的は合致していないことになります。
問題なのは、本心なんて本人にしかわからないということ。相手の心を見透かすことはできないので、結局は会ってから正しかったのかを確認するしかないんですけどね。
◆関係性を終わらせる覚悟はあるのか?
例え会う目的が合致していても、それだけで全てが上手くいくわけではありません。会うことはできても、その後が問題です。
なぜなら、会うことでメル友としての関係性も終わってしまう事もあります。意外と、このパターンって多いんです。
会う段階では、メル友以上に仲良くなりたいと思って会うわけですが、実際に会うと印象が違ったなんてことで、その後音信不通になりがちなんですね。
そうなってしまうと、メル友としては楽しかったのに、会ったとたんに冷めてしまってメル友としても終わってしまう。そのような事も想定して、会う覚悟を決めなければいけないと思います。
メル友として、楽しい時間を長続きさせたいなら会わないという選択を取るのも良いのかも知れません。それでも、会いたいという気持ちが勝ってしまっているのであれば、メル友としても終わってしまうということを想定して会うようにしましょう。
◆メル友と会うことは正しかったのかは相手次第
会うまでは気持ちが高ぶっていて気付かなかったけど、会ったとたんに、「メル友と会った事は正しかったのか?」と疑問に思う人もいるようです。
もちろん、その後の関係が良好であるならば、「会って良かった」という結論に至るんでしょうが、メールをする量が減ったりすると、「会わない方がよかった」と思い始める人いるはずです。
会うことが正解だったのか不正解だったのかは、会ったメル友次第というしかありません。メル友次第ってこともありますが、それを見抜くあなたの見る力にもよると思うんですよね。
どうしようもない相手だったというなら、その相手にも問題がありますし、それを見抜けなかったあなたにも問題があります。2人で会うと決めたわけですから、相手だけが悪いってわけではありませんからね。
このようなことから、メル友と会うことが悪いなんてことはありません。しかし、それなりのリスクもはらんでいるということを認識した上で、会うようにしましょう。