会えない・見えないのが特徴のメル友

メル友と会いたいと思う人もいますが、基本的にメル友というのはメールをやりとりするだけの関係性です。ちょっと好みっぽいから会ってみたいなとか、相手がどんな人か知りたいので写メが欲しいとか思うこともありますが、基本的にはNGです。

このように会えない・見えないからこそ、メル友としてのメリットがあるのです。会えないからこそ話せる話もありますし、見えないからこそ気持ちが盛り上がるわけです。手品の種と一緒で、知ってしまえば何てことないとなってしまうわけですよ。

会いたいと思っていないけど、話相手が欲しいと思っている方。これは、メル友が適任ですよね。時間がある時に誰かとお話したいと思うならメル友が一番ですからね。

また、会えない環境の方（既婚者や恋人がいる方など）でも、暇つぶしや寂しさを紛らわすために話し相手が欲しいと思う方もいらっしゃるので、やはりメル友は適任だと言えますね。

ひきこもりの場合もそうです。部屋にひきこもってはいるけど、誰かと話したい。だけど、会いに行く事は無理という方にもメル友は適任です。会わずしてお話相手になってくれるのですから、これ以上の相手はいませんよね。

先程お話した手品の種と一緒で、知ってしまうと「大したことないな」と思ってしまうのが人の情というものです。相手がどんな人なのかわからないままメールのやりとりをすることで、脳内変換により素敵な相手をつくりだしてしまうものなんです。

そこで、写メを貰ったところで80%近くの人は、「なんか印象と違ったな・・・」などと思うんですよね。勝手に想像しておいて、実物を見るやいなや違うだなんて失礼にも程があります。しかし、それが現実でもあるんですよね。

あくまで私の場合ですが、相手に要求されても写メはあげません。もちろん、相手の写メも貰おうだなんて思いません。その方が良好な関係を築けるからなんですけどね。

すべての関係性の中で、メル友が一番優れているというわけではありません。あくまで、メル友としてのメリットの範囲内での話になります。最初から会う事を目的としているのであれば、メル友という関係性は不適切だと言えますしね。

つまり、会いたいと思わない（会いたくない）とか、話し相手が欲しいだけという人であれば、メル友を超える関係性はありません。そこにメリットを感じられる方には、メル友を作ることをおすすめしたいと思います。