メル友に会いたいと思う気持ちは、悪いことじゃありません。会ってみたいと思うことは、有意義なやりとりをしているということ。素晴らしい時間を過ごしている証拠です。
しかし、問題なのは相手です。自分は会ってみたいけど、相手もそのように思っているのか。相手はメールをするだけで満足しているなら、会いたいと伝える事は、今までの『良い関係』にひびを入れてしまう可能性があります。
何の前触れもなしに、いきなり会いたいと伝える事は賢くありません。さりげなく相手の気持ちを探ってみましょう。その反応次第では、会うことも可能ですし、逆に断念しなければいけないのかもしれません。しかし、前に進まないと何も進展はしませんよ。
会う約束をとりつけたら
会う約束をとりつけることができたら、後は心の準備をしておきましょう。すでに写メを貰っていたとしても、過度の期待はしないように。写メの自撮りなんてテクニックでどうとでも写りますから。
実際に会ってみたら、写メとは程遠い別人が来た・・なんてことも、世の中には腐るほどある話です。写メどおり、または写メ以上だという場合はほとんどありません。そうゆうことを踏まえて、過度な期待をしないという心の準備は必要です。
メル友を会うことを目的として作るなら
リアルでいうと、顔見知りでない者同士がいきなり出会うなんてシチュエーションはごくまれなケースである。しかし、ネットの場合は、顔もしない人同士が、二言三言会話しただけど会ってしまうというのも珍しくない。
どんな流れで会うことになるのか。その流れを見ることで、これからネットで出会いたいと思っている人の参考になるはずである。
直接面と向かって「友達になってください」と言うのは、勇気も必要で難しいものです。しかし、掲示板なら「友達募集中です」とだけ書き込めばいいのでハードルは下がります。だから、リアルでは消極的な人でも簡単に友達を募集できるというお手軽さがあります。
出会い系サイトの場合には、自分のページ(プロフィール)に返事が来ることになります。掲示板を見て気になった人があなたのプロフィールを見て、あなたに興味を持ったことで返信しようと思ったわけです。
このことからわかるのは、プロフィールがいかに大事かということ。せっかく掲示板を見て気になってくれたのに、プロフィールがお粗末なら返信してくれるはずもありません。興味をそそるようなプロフィールに仕上げてみましょう。
相手も何かしらあなたに興味を持ったから返信してきたはず。共通する話題で話を盛り上げましょう。この段階で話が盛り上がらないと、会うまでにはいたりません。
また、共通する話題があると相手も安心するようです。自分と同じ感性を持っていることで、相手も親近感を覚え安心するのだそうです。
仲良くなってくると、メアドやLINEなどの交換を行う事になります。これは、相手を信頼してきた証拠。会うまでにもう一息といった感じですね。さらにここから話を盛り上げて親密感を出していきましょう。
やりとりを重ねて親睦を深めたら、会う約束をします。いきなりヘビーな感じじゃなくて、遊びに行くといったライトな感じで誘ってみましょう。
知り合った瞬間にいきなり「会いませんか?」と誘ってもほぼ100%の確率で断れらますが、このようなステップを踏んでいけば断れらることはありません。このような段取りを面倒だと感じるかもしれませんが、成功することを考えれば、これがベストな方法だと言えます。
ネットで出会う秘策とは
ネットで出会いを探す人もたくさんいると思う。でも、そのほとんどが出会えていないというのが現実。
そうなると、「ネットは出会えない」とか言い出す人も出てくる。でも、ネットは出会えないのではなく、方法を間違えているために出会えないという人がほとんどなんだ。
出会えない人の典型を見てみよう。出会い系サイトなどでお目当ての相手を見つけたとたんに、「会いませんか?」と切り出す。これで、「はい!」と答える人はいない。いたとしたら、それは業者である可能性が高いよね。
今すぐにでも会いたいという気持ちはわかる。でも、いきなり誘っても成功する可能性は非常に低い。どんな相手なのかわからないのに会うことはしないということを覚えておこう。
相手に自分を知ってもらうことが最優先
自分もそうだろうけど、怪しい相手とはリスクを冒してまで会いたいとは思わない。相手が安全だと判断できれば会ってもいいとはじめて思うはず。
では、どのように相手に「自分は安全ですよ」と伝えればいいのか。それは、やりとりの中で相手に感じてもらうしかないんだよね。そのためにはやりとりが必要なんだ。
そのやりとりにはメールが必要だよね。(もちろんLINEとかでも良い)だから、まずはメル友になることがベストなんだ。メル友になってやりとりを通して安全な人だと判断されれば、会うのも簡単になるからさ。
時間をかけてやりとりするなんて遠回りに感じるかもしれない。でも、いきなり「会いませんか?」なんて誘うより高確率だし、時間をかけてやりとりする理由はもうひとつある。それは、もし『なりすまし』であった場合、時間をかけてやりとりしないから見極める事ができる。
なりすましを排除できれば、さらに現実的に会える可能性が高まるよね。個人的なデータだけど、俺はこの方法でほぼ出会えてきてる。やりとりしたけど会えなかったのは、1人だけ。他の7人とはやりとりした末に実際に会うことができた。
焦る気持ちはわかるけど、やっぱり確実性でメル友から始めた方が良い。普通にやりとりしていれば、誰でも簡単に会うことができるから。
メル友から恋人へ進展
メル友を作るとき、メールをすることが目的ではないこともあります。
もちろん、楽しくメールをできる友達を作りたいと思ってメル友を探す人がほとんどでしょうが、恋人がいない人は出来れば恋人も作れたらなって期待するものです。
出会うきっかけはメル友としてかもしれませんが、その関係から恋人になることもそれほど無理な話ではありません。
相手に彼氏・彼女がいれば難しいけど、フリーだった場合は、恋人になる可能性だって大いに期待できます。
メル友を経て恋人になるケースは2つあります。
ひとつは、最初から恋人を作るという目標を持ってメル友を探す場合。
もうひとつは、恋人を作るつもりはなかったけど、意気投合して付き合うというパターン。
でもこの2つの共通点ってわかりますか?
経緯は違いますが、どちらもメル友を作ったという結果の元に恋人ができたということ。
ということは、まずはメル友を作らないことには何も始まらないということなんです。
しかし、日常生活において出会いがない、寂しい、などと感じるのであれば、掲示板をきっかけとした出会いもありだと思います。
友達の紹介、職場での出会いなどリアルでは出会いに限界があります。
無限に出逢いが生まれるわけではありません。
歳を取るにつれて出会いも減ってきます。
生活環境が変われば出会いもたくさんあるのかもしれませんが、社会人になればそうそう生活環境がかわるものではありません。
かと言って、出会いがないからと諦めていては、いつまで経っても彼氏・彼女どころかメル友の1人もできません。
ネットを使った出会いなんて・・・と深く考える必要はなく、単なる出会いのきっかけにすぎないと割り切るべき。
ネットの出会いだとか、リアルでの出会いだとか、そんな事を考えているから出会いがないのですよ。
恋人を作る段階にも至っていないのに、そんな心配をしても意味がありません。
それに、もし出会って付き合うことになれば、どこで出会ったかなんてことに意味がないことに気付きます。
どこで出会ったかなんてどうでもいい事だということが。
大切なのは付き合ってからのことだと気付くと思いますよ。