既婚者の場合は、セフレと不倫の場合の2つの関係が存在する
独身の方ならただのセフレで済まされる話も、既婚者の場合は不倫ということになります。
一般的には、このような考え方ですが、既婚者でセフレがいる方に伺うと、「セフレと不倫は別物」と答える人が多いです。
不倫は恋愛感情がありセフレにはない
セックスすることは同じでも、それ以外に違いがあると経験者は語ります。
「セフレっていうのは、まさに体だけの関係。それ以上でもそれ以下でもない。でも、不倫の場合は、そこに恋愛感情も含まれる。体だけでなく心も含まれるってことだと思うんだよね。」
傍目から見ると、どっちも同じなんですが、当人とすれば恋愛感情があるのかどうかは重要なことらしいです。
感情のないセフレは、いわゆる風俗と同じ感覚。
恋愛感情のある不倫は、世間で言われている不倫そのものだということらしいのです。
風俗通いは不倫になるのか?
恋愛感情のある不倫については、言い訳できない状況ですが、セフレである場合は、あくまでセフレであり不倫ではないと主張します。
「既婚者で風俗に通っている方は不倫なのかどうかという論議と同じ。不倫だという人もいるだろうし、不倫じゃないという人もいるよね。それと同じで、恋愛感情の無いセフレは不倫なのかどうかということと同じだと思ってる。」
既婚者なのにセフレがいることは『不貞』であることは明確である。でも、不倫なのかどうかという点では明確ではないように確かに感じます。
当事者の言い訳にしか聞こえないけど・・・
取り方次第ではどのようにも捉えられる。これって、当事者に有利な言い訳にしか聞こえない。
しかし、それは関係のない第三者の意見である。当事者同士が、セフレなのか不倫なのかをお互いに理解していれば問題ないことである。
世間一般では問題かもしれないが、あくまで当事者が納得していればいいのかもしれない。
良くないのは、片方は不倫と思っているが、もう一方はセフレだと認識しているケース。こういう場合は、別れる時にトラブルを生む原因になります。
どちらの関係であるにせよ、お互いに意思疎通して関係性をはっきりさせておくことが、良好な関係を築くコツだと思いました。